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競馬情報詐欺事件
指名手配犯
枝久保 隼巳(えだくぼ はやみ)

生年月日:不明
出身地:東京都東久留米市
身長:164cm程度
体型:細身
特徴:左の頬に10センチほどの直線状の傷あり

競馬の勝ち馬情報料を名目に男性から200万円をだまし取った怒羅権の元幹部

競馬の勝ち馬を教えるなどと持ち掛け、情報提供料名目で現金をだまし取ったとして、警視庁向島署は詐欺容疑で中国残留孤児2、3世を中心とした不良グループ「怒羅権(ドラゴン)」の元幹部、職業不詳、住所不詳の枝久保隼己(28歳)の逮捕状を取り、2014年2月18日に公開手配した。

同署によると、枝久保は2010年6~8月、競馬の勝ち馬情報を提供する業者を装い、大阪府枚方市の会社員の男性(当時54歳)に「情報料を支払えば、勝馬情報が得られる特別会員になれる」「特別会員になればレース情報を教える」などと電話。情報料名目で現金200万円をだまし取った疑いが持たれている。

別の事件の捜査で詐欺グループのアジトが浮上し、家宅捜索で見つかった顧客名簿に枝久保の指紋が残っていた。また、詐取金の振り込み先の銀行口座が枝久保名義で開設されており、同署が2011年から指名手配していた。枝久保はだましの電話をかける「架け子」役で、詐欺グループのリーダー格とみている。枝久保は恐喝罪で実刑判決を受けて服役していたが、刑務所を出所した後から行方が分かっていないという。

怒羅権は、日本の首都圏を拠点に活動する、中国残留孤児の2世ならびに3世が人員の中核を占める暴走族グループ。警察庁の把握によれば首都圏の各地に複数のグループが存在しており、その総勢は数百名とも言われている。




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