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大阪市西成区うどん店店主殺人事件(2012年4月)

2012年(平成24年)4月23日午前5時45分ごろ、大阪市西成区萩之茶屋3丁目3番24号のうどん店「大国屋」で、店主の奥川信一さん(当時51歳)が血を流して倒れているのが見つかった。

奥川さんは左胸に2カ所と背中に1カ所刃物で刺されたような傷があり、左手親指が切断されていた。奥川さんは病院に搬送されたが、死亡が確認された。奥川さんは1人で店を経営しており、事件当時1階のシャッターは閉まっていたという。

発見者は、食材を配達した60代の男性。奥川さんは調理台にもたれ掛かるような格好であおむけに倒れていたという。午前4時50分ごろには、散歩中の住民が店の前で奥川さんとやりとりする中年ぐらいの男を目撃しており、約10分後に物音や悲鳴のような声がして、店から出てきた男が自転車で走り去ったという。凶器の刃物は見つかっていない。

同年7月26日、大阪府警はうどん店のある商店街の防犯カメラに映っていた男の画像を公開した。画像の男は23日午前4時18分、自転車でうどん店を訪れた。店の前で待機し、周囲をうろうろしていったん離れた後、同41分に戻って再度待ち伏せし、店の様子を伺っていた。

同47分、奥川さんが阿倍野区阪南町にある自宅からうどん店に出勤。男はその約1分後店に入り、午前5時に店を出て自転車で走り去っていた。前日の夕方にも、似た男が店の前をうろつく様子が写っていたという。現場は人通りの多い繁華街だが、治安の悪い地域。日雇い労働者が集まる「ドヤ街」としても知られている。

【犯人の特徴】
・年齢30~50歳くらい
・身長165~170センチくらい
・中肉
・黒っぽいフード付き上衣
・黒色ニッカポッカ
・ニット帽子
・白っぽい靴
・白色マスク
・黒っぽいリュックサック
・黒っぽい折りたたみ式自転車(20インチ位)

<大阪府警ホームページ>大阪市西成区内の飲食店における店主に対する殺人事件



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