未解決事件ファイル
埼玉県新座市男性放火殺人事件(2002年5月) |
2002年5月15日午後2時23分ごろ、埼玉県新座市栗原2丁目のマンション3階の部屋から出火し、室内でこの部屋に住む常盤昭雄さん(当時67歳)が遺体で見つかった。首には電気コードが巻かれており、近くにはナイフが落ちていた。
司法解剖の結果、常盤さんは首を強く絞められて仮死状態になったところに、火災によるやけどを負って死亡したことが分かった。電気コードは、背後から首を絞めたように一重に巻かれていたという。出火原因は不明。
常盤さんはマンション1階の畳製造会社に勤めており、この日は休みだった。常盤さんと同居する同社の男性従業員が午後2時30分ごろに帰宅しドアを開けたところ、室内が燃えていたという。帰宅した際、玄関のドアは施錠されていた。
現場は西武池袋線ひばりヶ丘駅から約1.5キロ。東京都に隣接する住宅密集地で県道保谷・志木線に面して建てられた鉄筋コンクリート3階建てのマンションで、畳製造会社の従業員寮として使われていた。
<埼玉県警ホームページ>下新座市栗原2丁目地内男性殺人事件
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