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京都市伏見区床下白骨遺体発見(2014年2月)

2014年2月15日午後2時10分ごろ、京都府京都市伏見区小栗栖中山田町の木造3階建て住宅で、住人の男性から「ブルーシートに包まれた不審なものがある」と110番通報があった。男性がシロアリ駆除の依頼をしたところ、駆除業者が1階の居間の畳などをめくり上げた際に床下部分から青いビニールシートに別々に包まれ、寄り添うように横たわっていた遺体を発見したという。

2遺体は縦に並んだ状態で床と地面の間にあった。遺体のうち1体は20代前半とみられる女性で、茶色のコートを身につけていた。残る1体は白骨化しており性別は不明だが、年齢は30代前半、ネックレスをしていることなどから女性の可能性が高いとみている。2人とも死因は特定できなかった。京都府警山科署は死体遺棄事件として捜査を開始した。

男性は1人暮らしで、2009年ごろにこの家を購入し住んでいたが、異変には気がつかなかったという。現場は市営地下鉄東西線六地蔵駅の北西800メートルの住宅地で、近くには小学校などが隣接している。

この住宅では8年前の2006年当時住んでいた男性(当時39歳)がインターネットサイトで知り合ったとみられる女性2人(当時21歳、29歳)と練炭による集団自殺をしてこの3人の遺体が見つかっている。3人の遺体が見つかったのは3階の部屋で、窓と出入り口が粘着テープで目張りされていた。男性と女性がベッドの上で、もう1人の女性がベッド脇に倒れていたという。室内に遺書などはなかった。室内に七輪が2個あり、同署は集団自殺とみて調べていたが、当時床下については確認していなかった。

遺体の状況などから2遺体は死後かなりの年月が経過しているとみられ、8年前の集団自殺より前に死体が遺棄された可能性が高いとみている。

その後の調べで、3人の集団自殺と2遺体の関係が浮かび上がってきた。京都府警は奈良県警を通じて女性の家族と接触。DNA鑑定を行った結果、2遺体のうち、20代前半とみられた遺体が、奈良県宇陀市のアルバイトの女性だったことが判明した。

女性は23歳だった2003年2月に「友達の家に行ってくる」と言って自宅を出たまま行方不明になり、2008年2月に家族が捜索願を出していた。なお、自殺した男性とこの女性の関係は明らかになっていない。

京都府警は身元が分からない1人について頭蓋骨を基に再現した復顔像と似顔絵を公表した。女性は身長145センチぐらいで30~40歳代。茶色に染めたパーマの長髪で、上の前歯がやや出ている。ダイヤ様のネックレスを首にかけ、十字形のペンダントを所持していた。死亡推定時期は2003年ごろとみられる。府警は女性と同様の特徴を持ち、2003年以降に行方不明となった368人を調べたが、該当者はいなかった。

<京都府警ホームページ>身元不明死者 復顔写真




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