未解決事件ファイル
千葉県酒々井町鮮魚店店主殺人事件(2004年1月) |
2004年1月16日午前10時10分頃、千葉県印旛郡酒々井町東酒々井にある「大友鮮魚店」の店舗兼住宅で、店主の井田真一さん(当時48歳)が死んでいるのを近所の人が発見、110番通報した。前日15日から店が閉まっていたのを心配した近所の人が、鍵の開いていた窓から入って遺体を発見した。
井田さんは下着姿で脱衣所に倒れており、体の上には洗濯物や毛布がかけられていた。両手両足を紐で縛られ、鼻や口に粘着テープが巻かれていた。頭に鈍器で殴られた跡があったが、司法解剖の結果、死因は窒息死と判明。両手両足には犯人と争ったときに出来たと見られる皮下出血などがあった。
店内からは売上金がなくなっており、犯人が盗んでいったものと見られている。売上金は鞄の中に保管されていた。 店は井田さんが1人でやっており、営業時間は午前10時から午後7時半ごろまで。14日は普段通り営業していたという。15日は午前中に外出し、午後6時ごろに店の前で男と立ち話をしている姿を知人に目撃されている。
現場はJR酒々井駅東口から100メートルほどの商店街にある。 県警捜査1課と佐倉署は、現場の状況から強盗殺人事件の可能性があるとみて捜査しているが、現在も事件は未解決である。
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