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富山新港ロシア人男性殺人・死体遺棄事件(2007年3月)

2007年3月10日午前7時10分ごろ、富山県射水市海王町の富山新港岸壁付近で毛布に包まれた遺体が海面に浮いているのを、釣り人が見つけた。

県警射水署捜査本部は17日、遺体をロシア国籍・グセイノフ・ガビブラさん(当時28歳)と断定。グセイノフさんは毛布にくるまれ、胸とひざ下に電気コードが巻きつけられていた。頭に殴られた跡と、体に複数の刺し傷があった。死因は後頭部の頭蓋骨陥没骨折によるものとみられる。死後1~2週間が経過していた。

グセイノフさんはロシア連邦の最南端にあるダゲスタン共和国出身で、2006年3月に来日。射水市内の中古車販売店などを転々とし、住み込みで働いていたという。県警は外交ルートを通じて同国にいる両親のDNAを入手し、遺体と照合していた。

グセイノフさんは同市内のイスラム教礼拝所に定期的に礼拝に訪れていたが、2月下旬ごろから姿を見せなくなっていたという。



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