未解決事件ファイル
山梨県須玉町デパート店員女性殺人死体遺棄事件(1982年7月) |
1982年2月18日、山梨県中巨摩郡昭和町西条に住む百貨店店員の角野智子さん(当時22歳)が勤務先を退社後行方不明になった。角野さんは甲府市内の勤務先を同僚の女性と共に退社。2人で甲府駅のバスターミナルから午後6時半発の鰍沢(かじかざわ)行きのバスに乗った。国母小学校前のバス停で同僚が先に下車し、その後角野さんの行方が分からなくなった。
失踪から5か月が経過した同年7月24日、山梨県中巨摩郡須玉町(現・北杜市)上津金にある建設中だった大門ダムの廃土置き場から、白骨化した角野さんの遺体が発見された。衣類やバッグなどの遺留品は周辺から発見されず、全裸で埋められていたことから警察は殺人事件として捜査を開始した。
角野さんが行方不明になった時期と死亡推定時刻が一致したが、死因は特定できなかった。 交友関係や仕事上のトラブルもなく、物証や目撃情報もないことから捜査は難航。1997年2月18日に時効が成立している。
Copyright (C) 2023 未解決事件X All Rights Reserved.