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岐阜市三田洞東老女強盗殺人事件(2000年12月)

2000(平成12年)12月28日午前、岐阜県岐阜市三田洞東1丁目の住宅1階の仏間で、この家に住む高田千代子さん(当時77歳)が電気コードで首を絞められ殺害されているのを高田さんの長女、林清美さんの夫が発見、119番通報した。高田さんと連絡が取れないため心配して自宅を訪ね、遺体を発見したという。

警察のその後の捜査により、事件発生の2日前26日の午後4時45分ごろ、高田さんの家から8キロ離れた岐阜市則武に店舗を構える「岐阜信用金庫鷺山支店」のATMに設置された防犯カメラに、高田さんのキャッシュカードを使用し現金50万円を引き出した犯人の映像が確認された。防犯カメラには、暗証番号を一度も間違うことなく数十秒で操作し立ち去る男の姿が残されていたが、そのまま足取りは途絶えた。

現場付近には「岐阜自動車運転試験場」と言う警察関連の施設があり、付近住人の誰もが治安を疑わないような場所であったという。高田さんは、夫に先立たれた後、老後を1人で暮らしていたと言う。高田さんの夫は、現役時代は警察官であり自宅からほど近い場所に在った派出所に勤務していたという。

後に県警はホームページで犯人が映る防犯カメラの様子を公開。これまでに延べ7万5千人の捜査員を投入してきたが、現在も犯人に結びつく有力な手掛かりは得られていない。

【犯人の特徴】
身長175センチくらい/白色ひさし付きヘルメット(左側面に擦ったような痕があるローマ字様の文字入り)/フード付き黒色ウインドブレーカー/紺色ジーパン(右後ポケットと右後ふくらはぎ部分に擦り減りが目立つ)/白色軍手/黒色の靴/茶色の手帳を所持

<岐阜県警ホームページ>岐阜市三田洞東地内における独居老女強盗殺人事件(上から6件目)




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