未解決事件ファイル
平塚市女性会社員ドラム缶バラバラ殺人事件(1991年9月) |
1991年(平成3年)9月26日午前8時ごろ、神奈川県平塚市城所の国道271号線を横断する歩行者用地下トンネルの中から煙が出ているのを近所の人が発見し、110番通報した。
警察が現場に向かったところ、トンネルの入り口から10メートルほど入ったところに置かれたドラム缶から煙が出ており、中からは女性の遺体が見つかった。
女性は藤沢市葛原に住む会社員の清田佳子さん(当時24歳)と判明。清田さんの遺体はバラバラにされた後に焼かれたものとみられた。司法解剖の結果、死後1週間ほどたっていた。
清田さんは9月14日未明、会社の同僚と飲食後にJR藤沢駅のタクシー乗り場で別れてから行方不明になっていた。清田さんは高校卒業後、1986年から寒川町の化学会社に事務員として勤務していた。
ドラム缶の大きさは直径57センチ、高さ90センチ。現場は伊勢原市との境に近く、国道271号線は北を小田原厚木道路が走っている。
遺体が発見される3、4日前に現場から北に15キロ程の相模原市内の相模線「下溝駅」付近で、 煙を出したドラム缶を乗せたランドクルーザーが走っていたという目撃証言があったが、犯人の特定には至らず2006年9月26日に時効が成立した。
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