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    指名手配犯を追え

    警察庁指定重要指名手配犯

    写真 エステ会社副社長刺殺事件
    指名手配犯
    山川 賢一(やまかわ けんいち)
    ※2013年9月上旬に死亡
    生年月日:1945年8月18日
    出身地:三重県
    身長:166センチメートルくらい
    体格:小太り
    特徴:手小指基節から欠損、刺青あり(右背に女、腹や他の部分にもあり)
          「みかじめ料」の支払いを拒否した元警察官が殺害される

    2001年3月23日午後1時20分ごろ、福岡市中央区天神3にある天神武藤ビル4階、エステサロン経営会社「ジェー・オ・ビー」から、「事務所に入ってきた男に社員が刺された」と110番があった。福岡・中央署員が駆け付けたところ、同社副社長の石井信之さん(当時57歳)が胸や腹を数回刺されており、間もなく死亡した。また、営業本部長の古川貴裕さん(当時30歳)が左肩を切られ軽傷を負った。

    調べによると、事務所には当時、社員が2、30人ほどおり、男は、女性社員に声をかけて石井さんの在室を確認し、石井さんが1人でいた副社長室に入った。持っていたリュックサックの中から包丁のようなものを取り出し、いきなり刺した。古川さんは、制止しようとして同室に入り、男ともみ合いになって切りつけられたという。社員らが男を追跡したが、ビルを出たところで見失った。 同社は、エステサロンを数店舗経営しており、現場は、西鉄・福岡天神駅から北に約300メートルで、デパートや銀行、オフィスビルが並ぶ同市の中心地。

    その後の捜査で、犯人の男は山口組系暴力団山川組の元組員でとび職の中村大輔であることが判明、逮捕された。そして、中村に犯行を指示したとして、山川組の組長である山川賢一が殺人教唆の疑いで全国に指名手配された。 中村は事件当時、組を破門されていたが、山川から「石井さんを殺害すれば組に戻す」と言われ、犯行に及んだものとみられている。

    山川が石井さんを殺害しようと企んだ動機は、エステサロンを経営する上での「みかじめ料」をめぐるトラブルであった。みかじめ料とは、暴力団の中ではよく使われる言葉で、自分たちの縄張り内で営業活動を行おうとしている者に対して、その営業を認める対価として、店側に何らかのトラブルが発生した時の用心棒代的な意味をもたせて金品を要求し支払わせる料金のことである。 

    このエステサロンは以前から山川組に対してみかじめ料を支払っていたが、警察OBであった石井さんが副社長に就任すると同時にみかじめ料の支払いを拒否。これに腹を立てた山川が殺害を計画、中村に指示をしたものと思われる。

    ⇒福岡県警は2013年5月29日、実行犯に殺害を教唆したとして、山川を三重県内の病院で発見したと発表した。27日に三重県警から「山川容疑者と思われる人物が病院に入院している」との情報が寄せられ、28日に福岡県警の捜査員が事情を聞いたところ、山川容疑者は本人であることを認めた。 山川は重い病気にかかっており、県警は逮捕状の執行を見送った。山川は、容疑を否認したものの、逃亡のおそれがないことから任意で事情を聞く方針をとった。公開捜査と指名手配は29日に解除された。

    9月上旬、病院で死亡していたことが判明。福岡県警は被疑者死亡のまま同容疑で書類送検した。

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