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    24歳女子ライター失踪事件(1998年11月)

    1998年11月24日午後11時ごろ、ある女性が勤務先を出た後行方不明になった。

    行方が分からなくなったのは、三重県伊勢市神田久志本町の出版社「伊勢文化舎」に勤務する辻出紀子さん。翌日、会社近くの損保会社の駐車場でマイカーが見つかったものの、そこに所持品などは残されていなかった。 車は駐車場の仕切りの白線をはみ出し、斜めに停められていた。また、車の窓はすべてロックされており、いつも紀子さんが財布などの貴重品を入れて持ち歩いていたショルダーバッグがなくなっていた。 車の灰皿の中には吸殻が1本あったが、紀子さんは喫煙者ではない。このことから、誰か他に同乗者がいたものと考えられた。

    11月19日から事件前日の23日まで、紀子さんは休みを利用してタイへ旅行に出かけている。このため、一時は失踪と旅行が関係しているのではないか、との推測がなされたが、帰国後、紀子さんから友人に送られた電子メールには、旅行の楽しい思い出がつづられており、旅行に関するトラブルは可能性がないと判断された。

    家族は「失踪するはずがない」と主張したが、警察は「家出」と判断。捜査に着手したのは、事件から1ヵ月後のことだった。 捜査により、紀子さんは消息が途絶えた日の午後11時過ぎ、取材で顔見知りの30代男性に呼び出されていたことが判明。男性は事情聴取に「取材に関するやり取りで行き違いがあり、直接謝りたかったので呼び出した」「損保会社の駐車場で落ち合い、自分の車に乗せて1~2時間話をした」「その後駐車場から少し離れた県道沿いで降ろした」「別れてからの彼女の行動は何も知らない」と供述した。県警はこの男性にアリバイがないことから、当日の男性の行動に着目していた。

    そして県警は、後日この男性を被疑者として別件(別の女性の拉致監禁容疑)で逮捕。しかし裁判で無罪となった。男性は「無罪になれば全てを話す」と語っていたが、その後一切の証言を拒否している。

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